映画の海に漕ぐ

ランダムに借りてきたDVDで観た映画の記録

深夜食堂

人々の日常を淡々と描いたような、サラッとした映画をみたいと思い(サラッとした日常、という意味ではないのてすが)、ツタヤの中をうろうろしていて最後に棚に戻さず借りてきたのが「深夜食堂」でした。
私自身、深夜という時間帯をとても愛しているせいもあるのか、こんなお店があるなら、ぜひとも行ってみたいと思わされました。
誰もが自分の日常を生きていて、その中で出会いや別れが訪れるたびに、押し寄せる感情やその結果を受けとめたり受け流したりしながら唯一無二の人生を送っているのだと感じました。本当に人はそれぞれなものですね。決して共存できない相手もいれば、たとえ分かり合えなくても寄り添うことのてきる場合もあったり、人と人のつながりは不思議です。人は主観でしか生きられないものだと思ってきましたが、それは、言い換えれば自分の都合で生きるということなのかもしれません。
最近はあまり料理をしなくなっていましたが、この映画を観たら、玉子焼きを作りたくなりました、